インプラント豆知識

失った歯を取り戻すことが出来る治療法として、インプラント治療が大変注目されていて、町中の歯医者さんでも、インプラント治療を行ってくれる歯医者さんが非常に増えてきています。歯医者さんで行われるインプラント治療には、様々な器具が使用されますが、その中でも重要な役割を果たすのがインプラント体です。

インプラント体とは、インプラント治療に使用される部品の名称で、顎の骨に埋め込んで、直接顎の骨とインプラント治療で使用する治療のための器具を結合する部分で、歯の根っこになる部分をいいます。インプラント身体にはチタンが使用されることが多いといえます。インプラント体は、インプラント治療の土台といえる部分ですから、非常に重要な部分といえ、インプラント体には、ワンピース一体型とツーピース型の２種類があります。それぞれに特徴があり症状に合わせて使い分けられます。

 
ワンピース一体型は、インプラント体とその上部構造が一体となったタイプをいいます。ワンピース一体型が使用されるのは、主に奥歯や埋入する本数が少ない場合に使用されます。ワンピース一体型は、上部構造が一体となっているために、器具にかかる費用を抑えることが出来て、治療費用を抑えることが出来るというメリットがあります。その点、この器具を使用することが出来る箇所に制約があるために、治療に使えない場合があるというデメリットがあります。

 
ツーピース型は、インプラント体と上部構造が別々に分離されたセパレートタイプをいいます。この器具が使用されるのは、主に前歯や使用する本数が多い場合です。ツーピース型は、一体型とは異なり、ほぼ全ての症例の治療に使用することが出来るというメリットがありますが、治療にかかる費用が高額になってしまうというデメリットがあります。

 
このようにインプラント体一つをとっても、使用する箇所や治療にかかる費用が異なってくるので、治療にかけることが出来る費用や、治療する箇所によってインプラン体を適切に選択していくことが重要といえます。

 
このような選択に関しては、素人の一般人ではとても難しい判断になるので、歯の治療の専門家の歯医者さんのアドバイスを受けることになります。

 
多治見市内にもたくさんの歯医者さんが開業されているので、インプラント治療に関する相談を歯医者さんにいって受けることがベストです。

 
歯医者さんであれば、インプラント治療に使用する器具のメリット、デメリットはもちろん、治療にかかる費用に関しても相談にのってもらうことができます。