昨日までの二日間で、Dr Takeo Kanayamaのインプラントのマスターコースを受講してきました。Lateral Approachの時の剥離、挙上についてや、新しい器材を使用しての実習、上顎洞粘膜の肥厚、穿孔時の対応、垂直的GBR、水平的GBR、NBRなど、日々自分自身も行っていることではありますが、先生によっていろんな考え方、見識があって、それによって、使うテクニック、材料も変わってきており、今日の講師の先生も多くの文献を日々勉強されており、その上での考え方を話してくださり、そういう考え方、やり方もあるんだなと新しい発見をしたり、今まで自分が行っていることと考え方、テクニックも一緒だなとかいろいろあり、改めて、日々研鑽を積むことの大切さを実感し、この先生は以前は名古屋大学の口腔外科にも在籍されたりして、エナメル上皮腫や、癌などで、顎骨の多くを切断、除去された場合の、顎骨の延長再建術などの症例も多くあり、この方法は 斬新で興味深いものでした。本来なら4日間は必要とされる内容を2日間で行っていただいたこともあり、大変有意義で学びの多い2日間となりました。先週も土曜日曜は、東京までセミナーに行って来ていたのですが、最近は 昔ほど、セミナーや学会での学びにおいても 得るものが段々と少なくなって来ていたので、今回のセミナーは久しぶりに面白かったです。
GBR&Sinus Master Course
2016.11.21