岐阜県可児市・多治見市は愛知県名古屋市の県境に位置していることからベッドタウンとして発展してきた街です。
近年、二つの街は住民の高齢化が加速度的に進んでいることから、歯医者・歯科が増加傾向にあります。
高齢となった方は、入れ歯にされた方も多いことでしょう。
なかには、色々と制約がある保険診療ではなく、自由に選ぶことができる自費治療を選び、自分の好きなように入れ歯を作りたいと思う方もいらっしゃるはずです。
自費治療の入れ歯の場合、保険診療の入れ歯と異なるため、色々と心配なさる方もいます。
なかでも、心配される事柄のひとつに挙げられるのが、「自費の入れ歯の臭いは少ないか?」ということです。
保険診療の入れ歯の場合、入れ歯の材料がプラスチックであることが多いので、プラスチックに水分や臭いが移ってしまい、そこから雑菌が繁殖してしまった結果、それが口臭の元となってしまう場合があります。
せっかく自費治療で高い金額を支払っても、保険診療と同じく自分の入れ歯が原因で臭くなるなんて嫌ですよね。
ご安心ください。
自費治療の場合、材料が金属床の入れ歯を選ぶことができるので、そもそも水分や臭いが染みこむことがないのが特徴です。
たとえば、ゴールドプレート、チタンプレート、コバルトクロムプレート、白金加金などを選ぶことができます。
費用は保険診療よりも高めで、約30万円~130万円かかります。
これらは金属なので掃除も簡単ですし、臭いの原因である雑菌の繁殖も抑えられます。
口のなかを清潔に保つことができると、口内炎や粘膜の炎症も予防することができて一石二鳥です。
もちろん金属ですので頑丈です。
それは総入れ歯でも部分入れ歯でも同じです。
ただし、金属アレルギーが起こることがあります。
せっかく高い金額を支払って自費治療で入れ歯を作るのですから、自分に金属アレルギーがあるのかどうかを是非検査してからご購入してください。
また、自費治療の入れ歯にはイボカップシステムという製作方法で作られた入れ歯が、最近注目されています。
イボカップシステムという方法で作ると、高い圧力をかけても強度を保つことができ壊れにくい入れ歯ができるということです。
さらに吸水性の低い材質で作ることにより、雑菌の繁殖が抑えられ、よって臭いが入れ歯にしみこむことを低く抑えることに成功しました。
イボカップシステムを採用している歯科では、専門の技師を雇用している場合もあります。
そういう時は是非オーダーメイドの入れ歯を自費治療で作ることで、自分の口の臭いを気にすることのない生活を過ごすができそうです。お悩み事・御相談事がございましたら、可児市・多治見市の歯科・歯医者のただこし歯科クリニックへお越しください
自費の入れ歯は臭いが少ないですか?
2017.03.23