何かしらの原因で歯を失うことがありますが、失った歯をそのまま放置しておくことはできません。抜けた歯を放置することで、残っている自分の歯までずれてしまったり、最悪抜けるような可能性があるからです。
そこで、失った歯の代わりとなる義歯が必要になりますが、日本人の多くでなじみがあるのが入れ歯です。入れ歯は歯医者で作るものですが、一言で入れ歯と言ってもいろんな種類やタイプがあります。特に大きな違いとしては、入れ歯を自費で作るか、保険適用内で作るか、ということです。こればかりでは素人での判断が難しいため、歯医者さんとよく相談して決めることが大切です。岐阜県の可児市や多治見市にも多くの歯医者(歯科)があります。その中でも、可児市や多治見市には入れ歯の相談を受けてくれる歯医者(歯科)が多くあるので、気になる人はまず相談から始めるといいですよ。
自費の入れ歯と保険適用の入れ歯の違いはたくさんありますが、まずは使用できる材料が異なります。保険適用の入れ歯は、使用する材料はプラスチックと限られています。一方自費の入れ歯であれば、プラスチック以外にも金属を使用することができます。また保険適用の入れ歯は、入れ歯にかけられるバネの数も決まっています。しかし、自費の入れ歯であれば、バネの数は決まっておらず、自分の歯に適した数と位置のバネを付けることができます。色や形はもちろんですが、自費の入れ歯はより快適に過ごすことができるように、その人の歯や口の形に合わせて作ることができます。インプラント治療という言葉も最近はよく聞きますが、これも義歯の一つです。入れ歯とは違いますが、まるで自分の歯のような感覚を取り戻すことができます。
歯の型を取る工程においても、自費の入れ歯と保険適用の入れ歯は異なります。保険適用の入れ歯は1回のみの型取りで入れ歯を作っていきます。しかし、本当に自分にフィットする入れ歯を作るためには、1回の型取りでは不十分なことは確かです。そのため、自費の入れ歯の場合は複数回型取りをして、最適な入れ歯を作るように工程がされています。
自費の入れ歯の方が何かとメリットが多いですが、しかしネックになるのは費用の問題です。保険適用の入れ歯は、1万円から3万円以内で作ることができますが、自費の入れ歯は10万円を超えることもあります。自分が何を優先して入れ歯を作るのか明確にし、それから可児市や多治見市の歯医者(歯科)でよく相談すると良いです。駅近で遅くまで診療している歯医者もあるので、仕事をしている人でも通いやすいです。
保険義歯と自費について
2017.04.02