インプラント豆知識

年齢を重ねるうちに、自分の歯を失ってしまうことがあります。自分の歯を失ったときには義歯を入れる必要がありますが、今現在日本で一般的とされているのが入れ歯です。入れ歯には大きく分けて総入れ歯と、部分入れ歯があります。自分の歯を残しつつ義歯を使用するのであれば部分入れ歯を、自分の歯をすべて失った状態であれば総入れ歯を作ることになります。
総入れ歯は部分入れ歯に比べると、お手入れ方法が簡単というメリットがあります。総入れ歯を作るときに床と呼ばれる部分の材料を決める必要がありますが、金属床の入れ歯を選ぶ人も実は多いです。床を金属の材料にすることで、床の部分の厚みを可能な限り薄くすることができます。そのため、口の中に入れ歯を装着した時にフィット感がよく、厚みを気にしないですみます。
金属床の入れ歯の材料としては、ゴールドプレートやチタンキャストプレート、コバルトクロムプレートなどがあります。相場で一番値段が高くなるのは金です。しかし金は精密な加工をしやすく、適合性がいいのはもちろん、体にも優しいというメリットがあります。また金属特有の変色も起こしません。チタンキャストプレートは、金よりも相場は安くなります。比較的軽量な材料であるチタンは、顎になじみやすく、フィット感もあります。また金属アレルギーを起こす可能性が低いので、アレルギー反応が心配な人にもおすすめです。コバルトクロムプレートは、熱が伝わりやすく、さらに耐久性においても優れています。永く使えるだけでなく、床の薄さも保険適用の入れ歯の3分の1程度なので、快適に使用することができます。
岐阜県の可児市や多治見市にも多くの歯医者（歯科）があります。もちろん入れ歯を取り扱っている歯医者（歯科）は多く、可児市や多治見市のような大きな街であれば歯医者（歯科）の数も多いです。遅くまで診療していたり、休日も診療してくれる歯医者（歯科）もあるので、通いやすいのがメリットです。
もし総入れ歯を作ることを考えているのであれば、可児市や多治見市の歯医者（歯科）に相談して、どの材料を使用して入れ歯を作るかを検討するといいです。金属床はメリットが多いですが、基本的に保険適用外です。そのため、どうしても高額になりやすいです。そういった点も踏まえて、歯医者（歯科）さんとよく相談し、自分の口の状況と合わせて確認しながら入れ歯つくりを進めていくことをおすすめします。入れ歯は自分の歯の代わりになるものなので、納得いくまで説明してもらい、作ることが大切です。