歯槽膿漏(歯周病)という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。歯槽膿漏(歯周病)は歯周病の一つですが、あまり自覚症状がない病気です。そのため、自分が歯槽膿漏(歯周病)であることに気づきにくく、さらに痛みがないので 放置しやすい病気の一つです。しかし歯槽膿漏(歯周病)は歯の周辺の骨を溶かす病気です。放置していれば、自分の歯を失う原因にもなり、さらに悪化すると心筋梗塞や脳梗塞のリスクもあります。決して甘く見てはいけない病気です。
歯槽膿漏(歯周病)は自覚症状が少ないので、歯医者(歯科)でレントゲンをとって、初めて自分が歯槽膿漏(歯周病)であると自覚することができます。他にも、歯茎から出血したり、硬いものが食べにくくなったり、口からの口臭がきつくなるなど、歯槽膿漏(歯周病)のサインはいくつかあります。それらを放置していると悪化し、気が付くと歯がある日突然抜けてしまうということになります。
そうならないためには、定期的に歯医者(歯科)に行ってメンテナンスしてもらうことが一番の予防です。岐阜県の可児市や多治見市にもたくさんの歯医者(歯科)があります。駅近で通いやすい立地条件の歯医者(歯科)も、可児市や多治見市にはたくさんあるので、会社帰りでも通いやすいです。また遅い時間まで診療したり、休日でも診療してくれるところがあるので、そういった歯医者(歯科)をチェックしておくといいです。
もし歯医者(歯科)で歯槽膿漏(歯周病)と言われたたら、そこから歯医者で治療が始まります。基本的に歯槽膿漏(歯周病)の初期段階であれば、治療法は歯のブラッシングです。歯垢が歯槽膿漏の一番の原因になるので、その歯垢を残さないように丁寧にブラッシングしていきます。歯と歯の間の隙間も、きちんと歯垢を落としていきます。
歯医者(歯科)では歯石を落としてくれる治療もありますが、歯槽膿漏(歯周病)を再発しないためには、自分でブラッシングを丁寧にしていくしかありません。可児市や多治見市の歯医者(歯科)でも、正しいブラッシングの指導を行ってくれるので、そのブラッシング法を学んで家で実践することが大切です。
すでに歯槽膿漏(歯周病)が悪化している場合は、ブラッシングや歯石除去の治療だけでは対応できません。フラップ手術という歯肉剥離そうは術がひつようになります。これは歯茎を切開して、歯茎の中にある膿や歯石をすべて取り除く手術になります。切開を伴うので、どうしても痛みもあります。そうなる前に、自分で適切にブラッシングすることと、歯医者(歯科)でのメンテナンスがおすすめです。
ちなみにフラップ手術は保険適用ないですが、手術なので3割負担でも1万円前後費用がかかります。また手術時間はたいてい1時間ほどです。