歯周病の中でも歯槽膿漏は最も症状が酷い重度の状態だと考えなければいけません。歯槽膿漏になると内部が雑菌により炎症を起こし膿が出てくるといった状態にまで発展してしまい、それが元で痛みを伴うことも考えられます。通常歯周病になるとまず歯肉と呼ばれる歯茎の部分が炎症を起こすので、その段階でも炎症による腫れで痛みを感じることになります。しかしそれを軽く考えており何も治療しないまま放置しておけば、歯肉の炎症を引き起こしていた雑菌が内部にまで進行していき、歯肉だけでなく歯槽骨にまで達することになります。こうなると骨が溶けていき歯を維持できなくなるとともに、骨によって守られていた神経にも影響が出ることになります。通常神経は歯の内部にあるので外部と接触することはありませんが、歯槽膿漏になると歯茎と歯の間に隙間が出来やすくなりますし、それによって水や食べ物などが内部に入り込みやすくなります。水などが入りこめばその刺激による知覚過敏で痛みを感じますし、食べ物などが入り込めばそれが歯垢の元となり、内部でさらに雑菌が繁殖し神経を侵してしまうことになります。神経を侵されると言うまでもなく激しい痛みを伴うことになり、寝ることも出来ないほどの激痛を感じる場合も有ります。それが常に続くようになると生活にも支障が出ることになるので、そうなる前に適切な対処と治療を行うことが必要不可欠となります。歯槽膿漏にまで症状が進行するとまず間違いなく自覚症状が現れますので、そうなった時には手遅れということも考えられます。激しい痛みなどを伴うということを理解するとともに信頼のおける歯科で治療を早急に行うことが痛みから解放される近道です。可児市・多治見市には歯槽膿漏の治療に精通した歯医者(歯科)がありますし、可児市・多治見市以外からもその歯医者(歯科)に治療に訪れる人も少なくありません。現在ではネットで予約も可能となっていますし、可児市・多治見市近郊に住んでいれば早期の段階での治療も可能となるでしょう。歯槽膿漏で悩んでいる間も症状は進行することになりますので、出来るだけ早く可児市・多治見市の歯医者(歯科)に相談をするのが得策だと言えます。早ければ早いほど歯への影響も少なくて済みますし、歯を失う事を防ぐことにも繋がります。歯槽膿漏は歯を失うことになる重大な病気であると認識し、適切な治療を行いましょう。そうすることで痛みなども生じなくなりますし、健康的な生活を維持することにもなるでしょう。健康な生活には健康な歯が必要不可欠です。
歯槽膿漏は痛みがある?
2017.05.22