今日は、午前、午後と、インプラント治療のオペが続き、昼は衛生士ミーティングをしたりとバタバタしており、診療後にも、デンツプライ(アストラ)インプラントのメーカーのかたに来ていただき、Drみんなで、インプラントの埋入実習を行わせていただきました。今でも 当院では カルシテックのインプラントを使用していますが、どんなインプラントシステムでも、向き不向きがありまして、カルシテックインプラントは、骨造成には大変優れているのですが、下顎の神経までの距離が少ない場合は、どうしても難しく お断りすることが時々ありました。そんな場合を解決してくれるのが、デンツプライのインプラントシステムで、なんと6ミリのインプラントがあり、下顎の神経まで、9ミリあれば、埋入が可能なのです。遊離端欠損での単独は、適していませんが、連結するか、中間欠損であれば、問題ないとのこと。また、チタン系インプラントは成熟骨に向いており、審美的にも優れており、良好な結果になるのかと感じています。
診療後のインプラント実習
2014.12.16