今月号の インプラントジャーナルというインプラント治療の専門誌に載っていた方法ですが、歯を抜くと骨の30%が失われます。しかも表側の骨がなくなってしまうのです。そのため、骨を出来る限り温存するテクニックとして、最初は海外のDrにより開発され、最近は国内の著名なDrが行い良好な結果が出ているとのことです。医療というのは日進月歩で、いろんな学会に行くとよく新しい発見があり、興味が尽きません。また、上の顎の厚みが少ない時に、骨造成を行うのですが、その時に使う新しいキットが好評とのこと、まだメーカーにも届いたばかりで、もう少ししたら、当院でもインプラントメーカーの方が来てくれデモをしてくれることに、今週末も東京に日本顎咬合学会に行ってきますが、毎年とても楽しみで、今年は衛生士2人を連れて行って来ます。二人ともとても勉強熱心で、毎月セミナーに参加して日々研鑽を積んでくれています。とても嬉しいことですし、そんな先輩スタッフの背中を見て、後輩衛生士もすくすくと順調に育ってくれています。今から将来がとても楽しみです。