インプラントは何年ぐらい持つものなのでしょうか?
多くの場合は、インプラントは天然の歯と同じくらいです。
例えば、「歯を磨くのも嫌だ」などのかなりの歯周病の方で、歯周病によって天然に歯が3年しかもたない場合は、インプラントも3年しかもちません。しかし、きちんと毎日しっかり歯磨きをして、予防のメンテナンスにも通い、お口の中を清潔な状態で保つことが出来れば、天然歯もインプラントも長く持ちます。当院のインプラントシステムであれば、25年の生存率が、カルシテックから90パーセントという高い数値が報告されています。つまりは、ご自宅と歯科医院でのきちんとした予防ケアをしていただければ、インプラントも天然の歯と同じ様に長持ちしていきます。当院の衛生士からも、しっかりサポートさせていただきますので、ご安心してください。もし、きちんとインプラントのメンテナンスに通って下さっているのに、インプラント周囲炎などにより、インプラントがだめになった場合も、10年間の無料保証がありますので、ご安心ください。そうしたリスクも、きちんとインプラントの定期メンテナンスに通って下さることで減らすことができますので、インプラントのメンテナンスは定期的に必ず受けてください。
インプラント治療によって、どの程度咬めるようになりますか??
一般的に入れ歯は天然歯で噛む時と比較して、3分の1くらいになってしまうといわれています。
しかしインプラント治療であれば、咬む力は天然の歯と同じぐらいにまで回復すると言われています。入れ歯であれば、違和感や異物感があり、気持ち悪いと言われる方も見えますが、インプラント治療は、ほとんど違和感がないとお聞きします。また入れ歯は、粘膜があり、直接しっかり固定されるわけではないため、入れ歯がずれたりすることがあります。インプラント治療は、骨と直接くっつきますので、入れ歯のようにずれることもなく、食べ物を噛んでいる感じがあります
実際の見た目は自然の歯と変わらないのでしょうか?
インプラント治療は、当院では被せものはセラミックであることもあり、自分の歯とさほど変わらないきれいな仕上がりになります。
フレームは基本はチタンですので将来的に歯茎がやせて下がってきたときには、境目のチタン色のフレームが少し見えることがあります。前歯などで将来的にも審美が大切なところは、白いジルコニアのフレーム、土台を選べるようにしてあります。
金属アレルギーなのですが。
基本的には大丈夫です。
インプラントに使用される材料「チタン」は、医科でも人工関節などにも使われる材料で、とても生体親和性が高い金属ですので、金属アレルギーの心配はないと言われています。しかし気になる方は、皮膚科にて、どんな金属でアレルギーがあるのかを、一度調べていただいたほうがいいかと思います。
もしかして体に悪い影響があるのでは
チタンはアレルギーがない安全なものです。
またHAインプラントの表面のハイドロキシアパタイトという材料は、歯や骨の主成分です。そのため、顎の骨になじみ、くっつきやすく、体に優しいもので、体には悪いといったことはないと言われています。
歯が全部なくて今まで総入れ歯であった場合もインプラント治療をすることは可能ですか?
骨の残っている量にもよりますが、多くの場合は可能です。
基本的には、無くなってしまった歯の本数は問題ではありません。全く歯の無い方でも、部分的に歯のない方でもインプラント治療は、多くの場合は可能です。しかし、全身疾患があり、かかりつけの内科医のDrに、無理と言われる場合には、インプラント治療が出来る骨が、十分にあってもインプラント治療をすることはできません。また逆に、健康であり、今まで他院にて骨がないからとインプラント治療を断られた方でも、当院ではお断りすることはあまりありませんので、一度ご相談ください。
インプラントの手術は痛くないか不安なのですが大丈夫でしょうか?
インプラントのオペ前には、しっかりと麻酔を効かせますので、大丈夫ですのでご安心ください。
もし長時間のオペで麻酔が少しでも切れかけてきた場合でも、途中でも麻酔を足すことも出来ますので、インプラントの手術中に痛みを感じることはほとんどありませんのでご安心ください。
手術後に痛みや腫れはありますか?
炎症の程度や場合により、痛みや腫れが生じることもあります。
各種の骨造成をした場合に、一般的に、スプリットクレフトなどの骨造成の手術を併用した場合はある程度、腫れたりすることがあります。しかし、術後きちんと薬を飲んで下されば、しばらくすると問題なく、腫れや痛みが収まることがほとんどです。しかし通常のインプラント手術の場合はあまり腫れたり痛むことはありませんので、ご安心ください。
どのくらいの治療期間で、歯が入るのでしょうか?
上顎と下顎で治療期間が異なります。
下顎のほうが、骨密度が高く、治療期間も短くなります。しかし、たばこを吸ってたり、糖尿病であったりすると、傷の治りも遅くなりますし、骨が出来るのも遅くなり時間がかかります。また個人差や骨造成などの治療方法の違いによって一概に言えませんが、基本的には、下顎で、インプラント埋入後4ヶ月、上顎で7ヶ月で白いセラミックの歯が入ります。
インプラント治療に、健康保険はきかないのでしょうか?
残念ながらインプラント治療に関しては、健康保険は適用されませんが、インプラント治療は、毎年1月から12月までに掛かった治療費の家族での合算が、医療控除の対象になりますので、地元の税務署への簡単な確定申告をすることによって、お金がもどってきます。
医療控除は医療費の負担を軽減するために国によってつくられた制度で、かなりの医療費が戻ってくるお得な制度であり、治療費の半分が戻ってくる場合もあります。
治療できない場合もありますか?
脳疾患、心疾患、糖尿病など、全身疾患のある方、妊娠中の方の場合、インプラント処置自体ができない場合もあります
こういった場合は、当院からかかりつけの内科医に相談し確認を取っていき、大丈夫とのことであればインプラント治療が可能となります。しかし明らかにリスクが大きい場合はお断りさせていただくことがあります。また、お口の清掃状態が極端に悪い方は事前に、歯周病予防のケアにしっかりと通っていただき、歯茎の状態が改善してからしか、インプラント治療を始めれない場合があります。
インプラントはオペだから怖い、不安?
インプラントはオペだから怖い、不安?
術前に、しっかりと麻酔を行いますので、術中に痛みが出ることはほとんどありません。
インプラント治療にかかる時間も、1本当たり20分から、骨が少なくて、骨造成が必要な場合でも1時間で終わってしまう場合がほとんどです。
それでもインプラント治療に強い不安がある方には、静脈内鎮静法にて、不安、恐れを取り除きリラックスして、治療を受けることが出来ますのでご安心してください。
インプラントの手術後に気を付けることはありますか?
ある程度、清潔な状態を維持していただけるよう清掃が必要ではありますが、基本的には、粘膜を縫合して封鎖するため、あまり磨きすぎると、糸を切ってしまう恐れがありますので、注意して、歯磨きなどの清掃をしていただけたらと思います。
インプラントの治療可能な年齢は、何歳から何歳まででしょうか?
基本的には、顎が成熟してからとなりますので、当院では20歳からと考えています。
あと何歳までインプラント治療が可能かですが、基本的には、何歳まででも大丈夫ですが、当院でインプラント治療をされた方では、89歳の方が最高齢者です。
インプラントオペにかかる時間はどのくらいでしょうか?
十分に骨がある場合で、1本あたり20~30分くらいです。
骨造成が必要な場合、1本当たり30分から1時間くらいです。その間もずっと口を開けているわけでなく、休憩を入れながらしていきますので、負担はそんなにはないかと思います。
インプラントを入れた当日は食事は出来ますか?
多くの歯が残っている場合は、その残っている歯で噛むことが出来ますので大丈夫です。しかし、ほとんど歯が残っていない場合は、柔らかく食べやすい食事にしてくださるなどの配慮が必要になることがあります。
インプラントにリスクはありますか?
外科治療ですので、絶対に問題ないとは言い切れません。しかし、これまで当院で失敗や、大変なことになったことはありません。そうならないために日頃から、安全に行えるように、細心の注意を払い、Dr、スタッフ一同、日々研鑽を積んでおります。
インプラント治療はどこの歯科医院でも同じでしょうか?
インプラント治療に大切なのは、経験に裏付けられたきちんとした技術だと思います。
インプラント治療が、上手くいくかどうかは、もちろん一流メーカーのインプラントを使うとか、衛生管理をしっかりしていることはもちろんのこと、インプラント治療を施術するDrの技術だと考えています。
経験豊富で、研鑽を積んできておりいろんな術式が出来、もし万が一傷口が開いたりと予定通りとならなかった場合でも、リカバリー出来る技術を持ち合わせているか?骨が十分にあったりと簡単なケースでは経験の少ないDrでも出来ますが、骨が少なくなればなるほど、手術の難易度は上がっていきます。そのあたりを考慮して選ばれればいいかと思います。

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